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会者定離とは、出会ったものはいつか別れる運命にある
という事を
現した仏教に由来する
言葉で、
人の世の儚さを伝える仏教らしい表現だ。
生きていれば数多くある出会い、そしてその数と同じ数だけある別れ。
これらが人生を構成していくと言っても過言ではない。
時に人生は旅に例えられる。
目的地に向かって進んでいく様、何が起こるかわからないこと等、
様々な共通点があるが
旅の道中で見つかる数多くの出会いと
目まぐるしい程の別れもまた共通点であり、
まさに
人生を凝縮したものと言える。
Trip, Travel, Journey, Tour, Wanderlust等、
旅にまつわる単語が幾多に存在するのは、
旅が文化として確立するアメリカならではであろう。
広大な土地を自身の足で巡るというのは、
ある種彼らにとって通過儀礼であり、
皆が心のどこかに抱く憧れなのかもしれない。
そんなアメリカ人にとっての憧れを歌ったのが
Allman Brothers BandのRambil'Manだ。
彼らにとっての最大ヒットとなったこの曲は、
名盤、Brothers and Sistersに収録された一曲で、
作詞作曲はDickey Betts。
だが、1973年のアルバム・リリースまでには壮絶な道のりがあった。
1969年に結成されたABB(Allman Brothers Band)は
人気の絶頂と言える1971年にリーダーであって
Duane Allmanがバイクの事故によって突然の他界。
更にその翌年1972年にはベースのBerry Oakleyが
同じくバイク事故で逝去。
バンドの根幹を揺るがす大きな苦難に直面した。
しかし彼らはその足並みを止めることはせず、
72年には亡きDuaneに捧げるアルバム"Eat Peach"を。
73年には2人のメンバーがいなくなった中、
新たな体制でこの"Brothers and Sisters"をリリースするのだった。
このアルバムではDuaneに代わって年長者であった
Dickeyがリーダーシップを発揮しバンドを牽引。
それは楽曲にも色濃く表れ、Ramblin'ManやJessicaなど、
Dickeyの音楽性が大きく反映されたものに仕上がった。
これらの曲はその後もABBの代表曲となり、
それまでブルース色が強かったバンドにサザンロックという
新たな方向性、音楽性、イメージを決定付けたと言って過言ではない。
ABBをアメリカらしいバンドたらしめるものにしたのは
このアルバムとRamblin'man、そして
Dickeyの功績に他ならない。
「Lord,I was born a ramblin'man/俺は生まれついての風来坊、
And I was born in the back seat of Geyhound bus/
グレイハンドの後部座席で生まれた」。
歌詞の抜粋だが、アメリカにおいて
貧乏旅行の常套手段である
グレイハウンドバス。
その後部座席で生まれたというこの曲の主人公。
生まれついての旅人であることを伝える際、
これ以上の最高の表現が果たしてあるだろうか。
人生が旅ならば、我々は皆、その旅路を行く旅人、
Ramblin'Manなのかもしれない。
先日バーにてオーストラリアの友人達と同席した際、
早めに退席しようとする友人に対し皮肉を込めて
"Bye"と声を掛けるのを耳にした。
勿論ジョークだがその響きはどこか冷たく聞こえ、
ある台詞を思い出させた。
「To say goodbye is to die little/
さよならを言うわずかの間、死ぬことだ。」
レイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』で
主人公フィリップ・マーロウによって語られるこの台詞。
出会いと表裏一体である別れのその瞬間に交わす
「Goodbye/さよなら」はどこか寂しく、
お互いがお互いの人生から一時の間消えてしまう様は
正に死ぬことなのかもしれない。
故に再開を願う「See you」という言葉は
温もりに溢れるのだ。
人生という長い旅。
その長い道を進む旅人である我々。
生きている限り旅は続き、そして道も続いていく。
得た出会いと別れはあまりに多い。
しかしだからこそ、我々は人生というそれぞれの路上で
再会を祈りこの言葉を掛けあう、
"See You Down The Road"。
果てしなく続くこの道の先でまた出会おうと。
REALDEAL,リアルディール